Q. Unity で E-mote を使う際、どうすれば 『口パク』 できるのでしょうか‥‥?
A. 主に二通りの対応方法があります。
まず一つ目。
一番簡単な方法がこちらです。
EmoteLipSynchControl.cs スクリプトで、wav再生時にリアルタイムの口パク制御が行えます。
LipSynchSetup.unityサンプルシーンで実際の使用例を確認出来ます。
またドキュメントにも解説が書いてあります。
(E-mote Unity SDK マニュアル.pdfの[LipSynch セットアップ]の項目をご参照下さい)
次に二つ目。
一つ目の手法はリアルタイムに音声の解析をしているため、環境によってはCPU負荷が問題になる可能性があります。
そうした場合、E-moteエディタの「ボイスボリュームを解析する」機能を使います。
これによりwavファイルに対応した、時系列での口パクの大きさを指定するcsvファイルを出力出来ます。
この内容を何らかの方法でUnityに読み込み、音声再生時に Time.deltaTime の進行に合わせて EmotePlayer.setVariable() 関数で の E-moteキャラの face_talk 変数に値を設定することで口パクを行わせる事が出来ます。